今の時代のワークスタイル

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あなたが転職活動を開始する前、または活動中にでも、自分が望むワークスタイルそのものを、この機会にじっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

さて、ひと昔前のバブル崩壊から1990年代の金融破綻、2000年のITバブルを経て、21世紀に入ってから、かなりの月日が流れました。
1992年のバブルの崩壊後、日本経済は失われた20年ともいわれ、GDPの成長も鈍化し、日本という国は、成長社会から成熟社会にシフトしています。

そのような中で、わたしたちは、何を目指し、どう働き、何をすることが生きがいであり、幸せなのでしょうか?

今、時代は激流のような早さで変化しています。

その変化がいいのか悪いのかは、誰にもわかりません。 何十年も先の歴史という証人が教えてくれることでしょう。

唯一言えることは、❝時代は、過去にない物凄いスピードで変化している❞という事実のみです。

それをどうとらえ、どうアクションをするのかは、人それぞれなのです。

 

とはいえ、その時代の流れに逆らえば逆らうほど、私たちの人生は視界不良になり、どこかで失速しかねないのです。

転職という人生の決断においても、この時代の変化の本質を知る必要があるのです。

あなたが、視界不良にならないようにするには、今何を知り、どういった行動を取るべきなのでしょうか?

働き方 今昔物語

ここでは、人の働き方の今と昔を考察します。

そして、その中であなたが取るべき行動のヒントをお伝えします。

バブル期の企業の採用熱

バブル時代とは、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの約4年強の間の日本で記録した好景気の期間を指します。

1989年がピークと言われ、その年の12月には日経平均株価が38,915円といった高値をつけました。

企業においては、急激な業績拡大により、人材難が深刻となり、超売り手市場(就職する人が有利)の状況でした。

ほとんどの企業は人材確保のため、学生の青田刈りを行い、他の競合企業へ内定者を取られないように、研修と称した旅行などを企画し、リゾート施設で学生を缶詰状態にして、他への就職活動ができないようにしたりしていた時代でした。  

今では、考えられませんよね。

 

90年代までの終身雇用という働き方

当時の働き方は、高度経済成長から80年代後半のバブルから90年代のバブル崩壊後も年功序列の終身雇用といった考え方が、主流でした。

企業は、20代の新卒を一括で大量採用し、白紙の状態から教育し、少しずつ昇進し、配置転換による経験の積み上げ型によって、昇給していくといった仕組みでした。

 
30代後半から40代にかけて、中間管理職(課長クラス)となり、その先の部長、役員までのポストはわずかですから、そこまで昇りつめる人以外は、出世は止まり、収入アップも望めませんでした。
しかし、定年退職まで勤め上げれば、退職金が支払われ、その退職金と年金で余生を生きるといったワークライフでした。
 

組織への従属性、協調性が重んじられた

当時は、会社はそう簡単には潰れないという前提のもとでの終身雇用があり、いい会社に入って、少しずつ昇給して、ボーナスももらって、最後は退職金をもらうといった制度でしたから、ある意味、会社が敷いたレールの上を、きちんと歩くことが大事でした。

変に自己主張すると、昇進が途絶えるようなこともありましたので、とくかく会社のために働く猛烈サラリーマンのようなイメージが世間一般で、そんなコマーシャルなども流れていました。

それでも、一生懸命、会社に尽くせば、年次ボーナスや慰労金、退職金などのそれなりの見返りがあった時代でしたので、それはそれでありでしたし、当時は、それがサラリーマンの成功人生として考えていた人も多かったのではないでしょうか?

つまり、組織への従属性、協調性が重んじられた時代であり、多少の不満はあったとしても、取りあえずはそれに従い、会社組織の傘の下にいれば、人生大ブレはせず、安泰であったとも言えたのです。 

しかし、そのような時代はもう過去のものなのです。

スペシャリストか、ジェネラリストか、いずれかの道を歩めた時代

当時は、専門性を深掘りするスペシャリストと、転勤、配置替えなどによるジョブローテーションを繰り返すジェネラリストに分けられました。

営業畑で40年とか、経理で35年とかは当たり前で、特に大手企業においては、職能制度もそのような縦割りの仕組みにより、きちんと機能していた時代なのです。

しかし、21世紀に入り、日本も成長社会から成熟社会へ向かう中、働き方は大きく変わりつつあります。

つまり、今はひとつのキャリアを深掘りしながらも、別のベクトル、スキルとの掛け合わせにより、さらなる個人としての希少価値を高めるといった人生戦略が必要となる時代に突入したとも言えるのです。

そして、それを実践した人は、世の中により大きな価値を提供し、その対価として高い収入を得ることができるのです。

それが、いわゆる勝ち組と呼ばれる層になります。

90年代後半から21世紀初頭

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・ゆとり教育世代
・ビットバレー沸騰から、ITバブルの崩壊
・企業の不祥事
・起業ブーム

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2020年のオリンピックを控えた今の日本とこれからの働き方

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今とこれからの転職市場と働き方

・成熟社会の到来
・終身雇用の崩壊
・価値観の多様化と生き方の多様化
・自らのキャリア形成
・ワークライフ・バランス
・セルフブランディング、パーソナルキャピタルの時代
・パラレルキャリアというワークスタイル
・スキルの横断と掛け算の人生戦略
 

 

まとめ
~これからあなたは何を目指すべきなのか~

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栗田 涼