
突然ですが、あなたは給料の何%を自己投資にまわしていますか?
転職活動をする前に、押さえておきたいとても重要な考え方なので、しっかりお読み下さいね!
仮に、月収の手取り額が20万円だったとして、その10%を自己投資に使うと、2万円です。手取り25万円の人であれば、25,000円になります。
「ちょっと待ってよ!安月給の私たちに、手取りの10%の自己投資なんかできる訳ないじゃん!生活費だけでも精一杯だよ!だから、転職して収入アップしたいと考えているのに、何言ってんの?」
という悲鳴のような声が聞こえてきそうですね(笑)。
さて、その前にあなたに確認したいことがあります。
それは…..
今の給料から考えた実際の意味での可処分所得についてです。
可処分所得とは、額面の給料から社会保険、税金、年金などを引いた手取り額=実際に使えるお金のことを指します。
しかし、実際の意味での可処分所得といった考え方が必要だと私は思います。
「実際の意味って何?」とあなたは思うかもしれせんね。
それでは、説明しますね!
「可処分所得 – 最低生活費 = 実際の可処分所得」、つまり本当に自分のために使えるお金はいくらあるのかということです。
仮にあなたの給料の月額の手取りが20万円だとして、一人暮らし、もしくは家族と同居により可処分所得は異なりますが、ここでは一人暮らしをしている場合を想定したシミュレーションをしてみたいと思います。

あなたは、地方出身で東京で一人暮らしをしています。都内の築35年の1K(20㎡)、地下鉄の駅から徒歩10分のマンションを借りていて、家賃は光熱費込みで、75,000円です。
そして、食費はほぼ外食のため、月6万円の出費です。内訳は、朝食380円(ドトール朝セットかコンビニ)x30日=11,400円、ランチ(定食)850円x30日=25,500、夕食は1,000円x30日=30,000円、 計66,900円
土日は3食は、食べないので、差し引きして、1ヶ月間の食費は、6万円くらいとします。
それから、スマフォ代1万円。今や必須アイテムですよね。
月収手取り 200,000円-家賃75,000円-食費60,000円-スマフォ代10,000円=残額 55,000円
この計算式の残額が、手取り収入から生活に最低必要な経費を差し引いたものになりますね!
そして、その中から、同僚、知人との飲み代や、遊び・趣味、女性であれば、化粧品、日焼け止めなどの美容アイテムの出費がありますよね、
また異性とお付き合いしている場合は、彼女、彼氏とのデート代などに消えていき、ほとんど残らないのが20代~30代の独身の生活スタイルではないでしょうか?(笑)
結婚をしている30代であれば、こずかい制の人も多いでしょう。
生活費、交遊費以外で使えるお金はいくらか
話をまとめると、手取り額から最低限必要な生活費と交遊費を差し引いた時に使えるお金はいくらなのかを把握いただきたいといったことなのです。
まずは、ここからですよ!
実は、ここを踏まえ、さらにあなたに考えてほしいことがあるのです。
ここから先は、とても重要な話です。