
あなたに、まず変な質問をしてみます。
あなたの会社の上司はどんな人ですか?
尊敬できる人ですか?
例えば、
・あなたの成長を真剣に考えてくれるタイプの人ですか?
・こんな人に将来なりたいですか?
・仕事以外でも付き合いたいですか?
もし、そうなのであれば、飲みに誘われた場合は、ぜひ喜んで参加しましょう!
一方で、こんなタイプの上司はいませんか?
・自分の過去の武勇伝を語る。
・べき論を語る。
・出世すること、給料を上げるために自分の評価を気にしてばかりいる。
・自慢話が多い。
・お説教ばかりする。
・飲むと愚痴を言う。
・中間管理職は、いかに大変かを説く。
そういう上司からの飲みの誘いは、勇気を出して、時には断ることも大事ですよ。
その理由を説明しますね。
『あなたの人生の貴重な時間を上司に奪われないようにするため』です。
週5日間、朝から夕方までその上司の下であなたは働いているわけですよね?
まあ、会社勤めの場合は、その会社の上司の方針、指導の下で働く時間に対し、給料をもらっているわけですし、上司から嫌われると、昇進や出世にも影響があるのであれば、それに従わざるを得ないのもわかります。
私もかなりの長い期間、そうでしたから、よく わかります。
ですが、よく考えてみて下さい。
「・・・・・・」
その上司があなたの人生に責任をとってくれるのでしょうか?
その上司についていけば、あなたは豊かで幸せに なれるのでしょうか?
そう確信できるのであれば、それでよいと思います。
もし、そうでないのであれば、もっと自分の事を 大切に考えましょう!
なぜ、そんな事を言うのかというと….
人は歳をとればとるほど、過去の自分の経験をベースに物事を判断したり、自分より若い世代に多くを語るようになり、成長が止まった生き物になるからです。
例えば、一般企業に勤めていて、40代などで管理職の立場になり、家族を養う、住宅ローンが何十年も残っているような人たちは、とにかく会社での地位を下げないよう、給与が減らないよう、保身に走らざるを得ない状況になるのです。
そうなると、失敗を恐れずにチャレンジしたりはできず、現状維持のまま、新しい学びや成長もなく、自分をただすり減らしながら、老後へ向かうといった人生になってしまいます。
ある意味、かわいそうな気もしますが、自業自得だと私は思います。
あなたは、果たしてそういう人たちと、終業後の飲みの席でも付き合う必要が本当にあるのでしょうか?
部下の成長よりも自分の保身で精一杯な上司のお説教を聞いている暇などあなたにはないはず。
人それぞれではありますので、余計なおせっかいかもしれませんが、私は最近そう感じています。
とにかく、限られた人生、自分の成長のために時間を使うことが物凄く大事だと本当に思うのです。
ぜひ、自分の自己実現のための時間の使い方を考えましょう。