
あなたは転職サイトの登録は済んでいますか?
Aさん・・・「当たり前だろ!とっくに登録済みだよ。」
Bさん・・・「これから、登録する予定です。」
など、あなたの今の転職活動の状況によって、答えは違いますよね。
さて、すでに転職サイトに登録済みのあなたは、すでに知っていることかもしれませんので、復習の意味でぜひお読み下さい。
もし、あなたが転職サイトはこれから登録する予定の人ならば、登録する前に必ず押さえておいてほしいことをお伝えしたいと思います。
そもそも、転職サイトって、何のためにあるのか知ってますか?
「仕事を探すために決まってるだろ!」と、誰もがそう言うかもしれませんね。
確かに、それは正しい答えなのですが、それと同時に、ある大事なことを知らない人がとても多いので、ここでは詳しく解説していきたいと思います。
転職サイト 活用の目的
転職サイトには、多くの求人情報が掲載していますので、「どんな業界」の「どの企業」が「どんな職種」が「どのくらいの年収」で募集をしているのかを知るには確かに便利ですね!
ほとんどの人が、仕事情報を探すため、いい会社に出会うために活用していますが、実はそれだけでは、はっきり言って片手落ちなのです。
・・・・・・・・?
それでは、どのように使えばいいのでしょうか?
ここでは、仕事を検索する以外にとても便利な使い方をお伝えしたいと思います。
その前に、転職サイトの機能を整理してみましょう!
転職サイトの機能を知ろう
転職サイトの主な機能は3つです。
ここでは、業界最大手のメジャー転職サイト「リクナビNEXT」の例で説明します。
- レジュメ登録機能
- 履歴書登録
- 職務経歴書登録
- 求人情報検索機能
- 自己診断機能
- スカウト機能
すでにご存知の人も多いのではないでしょうか?
その他にも各種転職サイト毎に特色のある機能があるのですが、それらは別の記事でご説明します。
これらの機能を使うには、まずは会員登録するところからのスタートですが、初めてのあなたはまだ登録しなくていいですよ!
焦りは禁物です。
慌てる必要はまったくありません。
まずは、この記事をよく読んでいただいてからでも十分間に合いますから。笑
目次
転職サイトの機能を理解しよう
転職サイトには、「レジュメ登録」「求人情報の検索」「自己診断」
「スカウト」といったメインの機能がありますよ、とお伝えしました。
多くの人がまず始めに、転職サイトに会員登録した後に始めることとして、「求人情報の検索」です。
もちろん、転職サイトは仕事を探すためのツールですので、求人情報はいくらでも検索していただいてかまいせん。
というか、積極的に検索しましょう!
これは当たり前ですね。笑
しかし、検索するのと同じくらい、もしくはもっと重要なことがあるのです。
それは、何だと思いますか?
転職サイトを有効活用する鉄則
この中で、上手に活用した方がよいものがあるのです。
❝あなたの市場価値、相場感を確認する❞ ためのものです。
それは、❝ レジュメ ❞ です。
レジュメとは、 ❝ 履歴書、職務経歴書 ❞ のことで、すでのご存知だと思います。
「そんなこと、とっくにやってるよ!」といった人が多いかもしれませんね。
ところが、ここに大きな落とし穴があるのです。
レジュメをすでに登録しているあなたに質問です。
『ちゃんと正しい書き方で、登録できていますか?』
「・・・・・・・・・・」
なぜ、こんなことを言うのかをお伝えしますね。
常にあなたのレジュメは見られている
転職サイトにレジュメ(履歴書、職務経歴書)を登録すると、転職サイトに求人を
出している企業の採用担当者は、常に登録した会員のレジュメを閲覧できるのです。
※氏名、電話番号、住所などの個人情報に該当する部分は、見えなくなっていますので、ご安心下さい。
あくまであなたの性別、年齢、在住の都道府県、職務経歴のみの閲覧です。
これが何を意味しているか、あなたはわかりますか?
レジュメはきちんと登録しないと損
つまり、いい加減にレジュメを登録していたり、書き方がよくわからずに、アピールすべきポイントが抜けていたりすると、企業の採用担当者は、あなたの登録情報には価値がないと判断し、次は閲覧してくれなくなるのです。
そして、企業の採用担当者は、転職サイトに登録してきた新しい日付の人を優先的に閲覧します。
その理由は明確です。
転職サイトに長く登録している人は「真剣に活動をしていないのではないか」とか、「何か問題があるのでないか」と採用担当者はに勘ぐられてしまう場合が多いのです。
ですから、企業の採用担当者は、直近で転職サイトに登録した人の経歴から閲覧するのがセオリーとなります。
それは、情報の鮮度が高いからです。
野菜も果物も魚も新鮮なものの方が美味しいでよね!笑
ですから、初めて登録した時は、閲覧してもらえる確率が物凄く高いのです。
※登録して時間が経っている人は、定期的に更新することで情報の鮮度は保たれます。
※企業の採用担当者が、閲覧する転職サイトの管理用のページには、あなたのレジュメ登録日、更新日が表示されます。
ですので、登録、更新日から3ヶ月、半年と時間が経過すると、閲覧してもらえる確率はどんどん下がりますので注意が必要です。
ですから、登録時にレジュメがきちんと書かれていないとか、正しい書き方を知らずに自分の思い込みで作った出来の悪いレジュメでは、企業の採用担当者がひと目見た時に、『この人には興味なし』と見なされてしまい、次から探してもらえる確率が減ってしまうのです。
これでは、非常にもったいないですよね!
採用担当者に注目してもらえるレジュメを作ろう
その一方で、あなたのレジュメがきちんとしていて、採用担当者に興味を持ってもらえれば、あなたに会いたいと思ってもらえる可能性がぐーんと上がるのです。
つまり、企業の採用担当者にあなたの経歴に興味を持ってもらわないと転職サイトを使う価値が半減してしまうといったことなのです。
ここは、非常に重要というか、ここをきちんとやることが、転職サイト活用の大原則なのです。
仕事情報を検索するだけでは、もったいないのです。
スカウトメールが届く意味を理解しよう
年齢や経歴によって多少のバラツキはありますが、転職サイトに正しい書き方でレジュメをきちんと登録して、スカウトメールを受信する設定しますと、募集中の企業からいくつかのスカウトメールが届きます。
ですが、あなたにはここで、ひとつ注意してほしいことがあるのです。
スカウトメールが届くと、あなたは嬉しい気分になるかもしれませんが、アクション(その企業へ応募)するのは少し待ってほしいのです。
スカウトメールが届くということは、あなたの職務経歴書に企業の採用担当者が興味を示したというサインであることには間違いはないのですが、すぐに反応しないで、しばらく冷静に待つことをおすすめします。
その理由は、何社かのスカウトメールを見ながら、その企業がどんな業種、職種の募集であなたに興味を示したかをじっくり冷静に分析してほしいからなのです。
これは、あなたの市場価値を知るということに他なりません。
くどいようですが、とにかく、届いたスカウトメールの送信元の企業、募集職種の内容を見ただけで、すぐに反応(応募)するのはくれぐれもやめましょう!
あなたの市場価値を自ら把握することは、転職活動をするプロセスで物凄く重要かつ、逆にこれをしないで転職すること自体、非常に危険です。
ですから、しっかり把握しておきましょう。
ワークライフ・ネクストでは、ここの部分については、特に詳しく解説しています。
だから、レジュメはしっかり作ろう
ですから、レジュメ=履歴書、職務経歴書はきちんと質の高い内容のものを登録しましょう!
でも、最初から100%の完成版でなくてもぜんぜん大丈夫ですが、ただし、書き方がよくわからず、適当なものしか作れないのであれば、すぐには登録しない方がマシなのです。
ここには、とても重要なポイント、ノウハウがあるのです。
実は、履歴書、職務経歴書を作成する際に、あなたは同時にやるべきことがあるのです。
自分を客観視しよう
それは、自分を客観視することです。
ちょっと、抽象的でわかりにくいですよね!
上記で書いたあなたの市場価値を把握することとも密接に関連しています。
自分を客観視するために行うべき作業手順があるのですが、転職本などでは、あまり多くは語られていないのです。
それをせず、いきなり職務経歴書を書き始めると、企業の採用担当者の目を引くような内容になりにくいです。
これがわかっていないとはっきり言って確実に損をします。
逆に言うと、これさえ覚えてしまえば、職務経歴書の作り方でスカウトメールを貰える確率が格段にアップするのです。
それくらいパワフルなノウハウなのです。
ここは、まさに転職を成功させるために必要な道筋ですから、あなたには、しっかりと理解してほしいのです。
このあたりのことは、無料のメール講座「転職戦略航海図」でわかりやすく解説していきますので、登録がまだの人は早めにお願いしますね!
★職務経歴がほとんどなく、何をどうしたらよいのかわからない人へ