
- 20代前半
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- 未経験
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突然ですが、まず、20代前半で新しい職場を探しているあなたへの質問があります。
社会人になり、1年も経たずに転職を考えているあなたへ
あなたはなぜそのの会社に入社したのですか? どんなきっかけでした? 今の職場の不満は何ですか? そして、なぜそんなに早く転職を考えているのですか?
今フリーター・ニートで、正社員として就職先を探しているあなたへ
あなたは就職できれば、どんなことを実現したいですか?
「・・・・・・・?」
どうして、こんな質問をするのかを説明しますね!
それは、あなたの年齢(20代前半)は、人生設計をする上で、とても大切な年代だからです。
あなたが転職をしたい、正社員として企業で働きたいと思う何らかの理由やきっかけは必ずあると思います。
ですが、今の生活での不満や不安だけで、転職、就職活動に踏み切るのはそれだけではぜんぜん足りないのです。
どういった事かというと、あなたには今一度あなた自身をを見つめ直すのと同時に、さらに一歩踏み出すというか、一段上の思考レベルで“働くこととは何か”を考えてほしいのです。
さて、20代前半のあなた向けの求人情報はとてもたくさんあり、上の世代の人たちと比べると、確かに選択肢が多いのは事実です。
ですが、気をつけるべきいくつかの重要ポイントがあるのです。
ここでは、それを知っていただくのと同時に、よーく理解することが大事ですよ!
あなたが将来、ぜったいに後悔しないためにも、考えてほしい重要なことをお伝えしたいと思います。
目次
20代前半で転職、就職活動をする際の心得とは
今あなたは職場探しをしているとします。
スマフォやタブレット、PCでインターネット検索をすれば、たくさんの求人情報が見つかると思います。
ですが、求人情報がたくさんあるからといってあなたはその企業に入れるかどうかはわかりません。
それは仮に転職サイトで見つけたあなたが働きたいと思った企業の求人に応募しても、内定を勝ち取れるかどうかは、わからないという意味です。
なぜなら、あなた自身の中の”あること”によって、その結果が大きく左右してしまうからです。
その”あること”って、何だかわかりますか?
それは、とても重要なのです。
学歴でしょうか?
過去の経歴とか成功でしょうか?
「・・・・・・?」
それは、どちらも違います!笑
あなたの学歴や過去の経験、経歴、成功とかはあまり関係ありません。
では、何が重要なのかをお伝えします。
そして、どうして、それが重要かをここから説明しますね!
未来(あした)に向けて前向きに生きているかが重要
それは、あなたの未来(あした)への希望、意気込みのことです。
つまり、未来(あした)に向けて前向きに生きているかなのです。
過去、失敗したとか、今いまくいっていないとかは、まったく関係がありません。
あなたは過去と今を嘆いても仕方がありません。
そして、あなたの過去も取り戻すことなどできません。
悔やんでも仕方がありません。
時計の針を戻すことは、神様でもできませんよね!
ですから、過去のことは置いておいて、今からは未来(あした)のことだけを考えましょう!
変えることができるのは、未来(あした)だけです。
じゃあ、どうすればいいの?
そもためには、”今、この瞬間から動きはじめること”です。
あなたが働きたいと思う気持ちさえあれば、まずはそれでいいのですが、ただし、何もせずに立ち止まっていることだけはNGです。
大事なので繰り返し言いますが、つまり、行動を開始することです。
そして、具体的な行動を開始するために必要なこと、それは”マインドセット(mind-set)”です。
マインドセットという言葉をあなたは聞いたことはありますか?
WEBマガジン TABI LABの記事を拝借させていただき、説明に変えさせてもらいますね。
マインド‐セットとは?
【社会人必見】仕事を最高に楽しむための、「10のマインドセット」 (本田直之)
01.やりたいことなんて最初はわからない
02.好きを仕事にせず、仕事を好きになる
03.どこかに正しい答えがあるという発想が出てくるのは社会を固定したものとして見ているからだ
出典:TABI LABO テーマ「CAREER」の記事 より引用、抜粋
実は、このマインドセットが、すべてのスタートとなり、まず働くこと、生活する上での土台となります。
そもそも20代前半でやりたいことが明確な人などほとんどいません。
筆者である私もその1人でした。
私の当時を思い出してみると、何が自分に向いているのか、本当は何がやりたいのかなんてまったくわからず、悶々とする毎日でした。
じゃあ、あの時どうしていたのか、最終的に就職、転職がうまくいったのはどういうきっかけだったかをあなたにお伝えしたいのです。
それは、”立ち止まらずに前を向いて行動することにした”だけです。
「・・・・」
たったそれだけです。
もうひとつ付け加えるとすれば、行動するために必要だったこととして、それは、”決めた”ということでした。
具体的に何を決めるかですが、”行動することを決めた”ということだけです。
それが、”マインドセット”なのです。
このマインドセットをしっかりと携えて、転職、就職活動することが、あなたの転職、就職活動がうまくいく確率を数倍に上げるノウハウなのです!
ここでは、企業の採用担当者側の立場で説明しますね。
採用担当者が20代前半のあなたをチェックするポイント
チェックポイント1:プラス面
- 実績やスキルなどはあまり問わない
- やる気、ポテンシャル(将来の可能性)重視である
- 異業界、異職種出身の未経験者でも受け入れ可能
採用担当者が、20代前半の人たちを見る視点として、ノウハウやスキル、実績などよりも本人のマインド、情熱をまずは確認します。
なぜなら、特殊な資格を必要としない業界であれば、あなたを受け入れることが可能な企業は多いのです。
つまり、あなたのマインドセットさえしっかりしていれば、これからいくらでもノウハウやスキルは後からでも身につけることができるからです。
これは、20代前半のみの特権です。歳を重ねるとこれだけではダメです。今だけです!24歳くらいまではぜんぜんOKですよ!
未経験でもやる気さえあれば、若さは一番の財産ですから、とにかく未経験の分野であっても、これからチャレンジする気概のある人であれば、積極的に採用したいと考える企業は多いのが現状です。
つまり、あなたが希望する会社の業界、職種の経験がまったくなくても、若さとやる気さえあれば、活躍できるチャンスは十二分にあるのです。
チェックポイント2:マイナス面
- そもそも仕事に対する熱意、責任感が足りないと思われる
- 逃げる癖がついているのではないかと思われる
- また、短期間で退職するのではないかと思われる
一方で、採用担当者がとても気にする部分がここです。
「今の若い人は・・・・・・」と思われるケースは、かなり多いのも事実です。
とにかく、「面倒なことは避ける」「努力はそもそも嫌い」「すぐ投げ出す」といった印象をくれぐれも持たれないようにしましょう!
まとめ
つまり、まだ若く可能性のある20代前半は、マインド次第で何とでもなるのです。
しかし、逆に言うとマインドがチープな人は、何をやってもダメといったことも言えるのです。
少なくとも、企業の採用担当者はそこを一番見ています。
ですから、まずはあなた自身の仕事に対するマインドを今一度、確認し、その部分をきちんと履歴書、職務経歴書にわかりやすくまとめ、そして面接の際も、そこをアピールできる戦略を立てることが物凄く重要になるのです。
とにかく”マインドセット”という言葉を胸に刻んで下さい!
このことだけは、忘れてはいけませんよ! 非常に重要ですからね。
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